土間ダイニング
設計当初から、大きめなダイニングテーブルを置ける様にダイニングを、考えていました。
うちはまだまだ子供は小さいですが、近い将来には、家族全員が座れて、宿題などの作業が出来る様にと大きめなダイニングテーブルとしようきめました。
イメージは大学の研究室の大テーブル。あまり伝わらないと思うので、強いて言うならカフェなどにある大テーブルに色々な人が座って作業してる。どこか家ではない雰囲気にしたい。そんな事を考えてました。
そこでうちのダイニングは土間ダイニングとしました。
ダイニングテーブルはDIY。室内にウッドデッキを作り、ベンチとしてます。
玄関から土間は続きます。
通り土間が家の中にある感じになってます。
専門的に書きますと土間コンクリートに艶(3分艶程度)をあまり出さず、ステイン塗装で塗装をしております。なるべくコンクリート本来の質感を残す様に設計してます。
メリットをあげるとしたら、以下の様になります。
・汚れにも強い
・コストメリットもあり、屋外の雰囲気が出せるというところです。
・バルコニーのガーデニングへの水まきホースも通るので濡れても気にならない。(ホースはこちらです。水やり・子どものプールなどかなり重宝してます。)
【Amazon】 タカギ(takagi) ホースリール オーロラNANO RM215FJ
【楽天】タカギ オーロラNANO【15m】 [RM215FJ ] ブルー[ホースリール]
【Amazon】タカギ(takagi) 全自動洗濯機用分岐栓 全自動洗濯機から散水用に分水 G490 【安心の2年間保証】
しかし、デメリットも住んでみて色々感じました。
まずは設計前より懸念してしてましたが、寒さの問題です。
難しい話をするとコンクリートはフローリングに比べてに蓄熱する為、夏は暑く、冬は冷たくなります。
体感としては、夏の暑さはそれ程感じないですが、冬の寒さ、冷たさは結構感じました。設計の際に、留意する事が必要です。
次に物を落とすと、フローリングに比べて堅いので、すぐに割れます。。。
お皿、グラスはかなりの高確率で割れます。
子供が小さいうちは、オススメ出来ない点です。
ラグなどを引いて少し柔らかくして、あとは生活の中で気をつけるしかありません。
あとはひび割れ(クラック)が入ってしまいます。
うちの場合は、マンションの防音マットと希望の高さにまで嵩上げする為、砂をひいているので、その影響もあって結構しっかりひび割れしてます。
こればかりはどうしようもないところもあるのですが、やはり気になります。分かっていたけど、柄と割り切りたいけど、気になります。
色々思う事はあるけど、やっぱりやってみてよかったです。
質感や雰囲気も特有の物になりますし、オススメできると思います。