家と暮らしと。

一級建築士の住まい

リノベーション現場(仕上げ・家具工事)

内装仕上げ施工 (フローリング・クロス・塗装)12/20~1/31

フリーリング

下地工事が終わったら最後に仕上げ工事が入ってきます。

フローリングは明るめの木材を選びました。無垢材で、樹種はカバザクラを選びました。カバザクラは割と安価なの樹種で、耐久性に優れている、狂いが少なく、肌ざわりが心地よく、オススメできます。

仕上げはオスモオイル塗装です。オイル塗装なので、さらさらと気持ちが良く、木目もしっかりとして見えます。    

明るめにしたのは、テイストの好みもありましたが、ウッドデッキはハードウッドにするつもりでしたので、あえて素材の違いを出す為に選びました。  

・ウッドデッキについて↓ www.krkuh-life.com

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壁仕上げ

 

壁の仕上げは場所によって使い分けをしてます。主にクロスとシナベニヤと塗装と三種類です。

クロスは珪藻土クロスを使いました。(品番はサンゲツ:FE-1776)本当は珪藻土で仕上げたかったのですが、コストの兼ね合いでクロスとしてます。使ってみた感想は仕上がりは綺麗で満足してます。

しかし、ビニールクロスではなく、紙クロスになるので、汚れがついても拭き取りづらいです。また、紙クロスですので、下地が動くと切れやすいです。

私の家では、住んで2カ月足らずでクラックが入ってきました。下地が悪いという事も大いにあると思いますが、結構切れます。

以上の事から考えても、仕上がりは綺麗ですが、あまりオススメは出来ません。 f:id:k_r_k:20190210223119j:plain ↑クロスで施工の部屋

 

天井と造作建具をシナベニヤはクリア塗装で仕上げております。木の素材感が土間コンと相性が良い様に思います。   f:id:k_r_k:20190210225141j:plain

 

アクセントの壁面には、塗装を使いました。塗装自体はセルフペイントですので、下地のままにして貰いましたので、石膏ボード素地 パテ処理まで行って貰いました。  

壁にも一部、タイル貼り部分を設けております。 f:id:k_r_k:20190210223735j:plain ↑名古屋モザイク MRZ-2600(芋目地)で施工しております。

その他には床材には一部Pタイル、土間コンはステイン塗装を施し、素材感を活かしております。

 

建具、家具工事

仕上げ工事を行いながら、建具工事も平行して進んで参ります。収納の建具、各部屋の建具が施工されて、いよいよ完成へと向かっていきました。 f:id:k_r_k:20190210223507j:plain