マンション購入の値引き交渉は出来るのか?
リノベーションを行う際に、私たちは不動産売買からリフォーム・施工と一環して請け負っている業者には頼みませんでした。
なぜなら、手数料をとられるのが嫌だからです。
一度相談にいった業者では、
『◯◯の手数料無料なんですよ〜。』
と言っておりましたが、慈善事業ではないので、全体の請負額の中で調整して、金額が表に出て来てないだけだと思います。
その胡散臭い感じも嫌で、全部自分で行って納得できる様にしようと思い、マンション探しがスタートしました。
値引き交渉は出来るのか??
不動産屋やインターネットで物件を探して、一件気に入る物件がありました。最終的にはその物件を購入してリノベーションを行いました。リノベーションする上では、やはり購入価格はどうしても抑えたいものです。
結果的には、当初の希望価格より一割弱の減額交渉が出来ました。 私のマンション購入の経験談です。
片手仲介と両手仲介
不動産の売買において、片手仲介と両手仲介という言葉があります。
片手仲介
一つの物件に対して、売主の担当と買主の担当が別々の不動産会社の場合を指します。
売買契約が成立すると、売り主側の不動産会社は、成功報酬として、売り主より仲介手数料を貰います。
また買い主側の不動産会社は、成功報酬として、買い主より仲介手数料を貰います。
両手仲介
一つの物件に対して、売主の担当と買主の担当が一緒の不動産会社の場合を指します。
この場合、売買契約が成立すると、売り主側と買い主側の双方から成功報酬として、仲介手数料を貰います。
不動産会社にとっては、片手よりも両手の方が、2倍おいしい物件となります。
両手仲介の方が買い主には良い!!
私の物件の場合、後者の両手仲介の不動産会社が入っておりました。
個人的には両手仲介の方が買い手には、強気で交渉を行えると感じます。
不動産会社は、2倍の報酬を得れますので、買い主側が多少無理な指値を言ってきても、契約へとまとめたいと考えるはずです。簡単には諦めずに売り主側を説得するでしょうし、実際私の場合も一割弱は減額に成功しました。
ただ値下げ交渉が上手くいくのも、売り主側の状況(物件をいつまでに売りさばきたい等)や買い主側の状況がありますので、『運』次第で大きく決まると感じました。
私のケースの場合、たまたま運が良くいいケースになりました。