家と暮らしと。

一級建築士の住まい

ポーターズペイントでセルフペイント

私達の家では、壁の仕上げをシナベニヤ、珪藻土クロスとアクセントを保たせるため、ペイントした壁面で構成してます。

こちらの壁のペイントは自分たちで行ったセルフペイントで行いました。

計画当初は、工務店に塗って貰おうかと思って、色をどうしようかと選んでおりましたら、一つのメーカーが目にとまりました。

ポーターズペイント。こちらのメーカーの施工事例がおしゃれなこと。有名な建築家 谷尻誠さんの『尾道の家』でも使われています。

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出展:https://www.google.co.jp/url?sa=i&source=images&cd=&ved=2ahUKEwjqjtDE8a3dAhXTEXAKHZKCBRkQjhx6BAgBEAI&url=https%3A%2F%2Fporters-paints.com%2Fgallery%2Fonomichinoie%2F&psig=AOvVaw1UmV-0hb0-xj9OtkN9UXJL&ust=1536580690580219

通常のペイントと違って、質感もあり、これしかないなと即決。

調べてみるととポーターズペイントは指定工務店にしか材料を下ろしておらず、もしくはセルフペイントを推奨していました。

それならば、せっかくということでセルフペイントをする事になりました。

計画当初では、壁の色は紺色系とする予定でしたが、急遽パテ埋めまでとして素地で引き渡ししていただこうしたのですが、材料を発注してしまっていたので、下塗りまでを行ってもらい、引き渡しという事になりました。

ポーターズペイントでは、ペンキと専用のハケなどをセットで売っていまして、私のようにセルフペイントが初の人でも、ワークショップに参加して、塗り方を指導してくれます。

私も心配でしたので、ワークショップで塗り方を教わり、ペンキとハケを購入しました。

ポーターズペイントの特徴は、通常のペンキと違って、ローラーで塗るのではなく、専用のハケを使って塗ります。その為、塗ったあとはハケ目が出て味わい深くなると、ともに素人でも比較的簡単に塗ることが出来ます。

ペイントの工程としては、初日に一人で養生を進め、ペンキ塗り当日は大人4人で塗り始めて、一日がかりでした。(三度塗を行っています。)

作業風景はこんな感じ。

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費用は、材料と工具込みで60000円程度でした。

参考までに、塗料の色はオービュッソン/ストーンペイントコースというものになります。

仕上がりです。

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いや〜、やはり壁はアースカラーの方が落ち着くなとつくづく実感しました。