家と暮らしと。

一級建築士の住まい

リノベーション現場(墨出し、間仕切り工事)

墨出し、間仕切りスタッド施工。

11/22-11/29

 

 

解体の後に行われるのは、墨出しと言われる工程です。

簡単に言うと、図面の線を現場に落とし込んでいきます。ここで大体の間取りが見えてきます。

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分かりづらいですが、上記写真の黒い線が墨出しのラインになります。

その後に間仕切り壁の下地を作っていきます。

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間仕切りを受ける桟(スタッドと言います)が立ち上がったら、壁(石膏ボード)を貼られていきます。石膏ボードが立ち上がる前にスイッチ位置、コンセント位置を確認します。

ここでのスイッチ・コンセント位置の移動はそんなに難しくはないので、気になる事があったら、言った方がいいです。

   

私もコンセント位置全て確認したのですが、出来上がった後に、あっ!って所が2個所程ありまして、移動しました。まさか自分で作っておいて位置を間違えていたとは。

 

後からコンセント位置の移動となるとお金がかかるし、希望通りの所に移動出来るか分からないので、慎重に確認をしましょう。

 

私は現場立会は毎週行ってましたが、解体後確認と墨出しとコンセント、スイッチ位置の立会確認は必須だと思います。

出来れば、小まめに現場に行く事をおすすめします。

 

この間に電気の配線と、給水、排水などの設備についても施工されます。