壁掛けテレビを取り付ける為には準備が必要
テレビのレイアウトを考えているうちに、引っ越しを機に、壁掛けテレビがどーしても欲しくなってきました。
一大決心をして、壁掛けテレビを購入する事を決意しました。
せっかく壁掛けテレビなのに、テレビボードを置くのはあり得ないと個人的には思っていましたので、そうなると、綺麗に処理しなけばと、設計上にも影響してきます。
壁掛けテレビを付ける時に気をつけるポイントは三つです。
1,テレビ取付の為、壁補強。 2,テレビ取付金具がコンセントとあたらないか、コンセントが見えないか。 3,テレビ周辺機器をどこに仕舞うか。
1つ目の壁補強については、工務店の方には伝えて前もって入れて貰えばオッケーです。
二つ目のコンセントと取付金具の干渉やコンセントが見えないかというのは、事前に買う商品を決めておいて、取り付けたい位置を追い出す必要があります。今決められないから後でいいや、と思っていると取付金具がコンセントと干渉してしまったり、希望の高さに付かない、コンセントが見えてしまうなどの失敗を引き起こす可能性があります。
余談ですが、私の経験上では、テレビに限らず、設計の最中に物が決めれずに後でいいやというのは、だいたい失敗します。
私もこんな感じで寸法をあたりました。
通常は設計士に購入する商品(取付金具も含む)をお伝えすれば、製品寸法はあたってもらえると思います。
三つ目のテレビの周辺機器についてですが、私の家では、ブルーレイレコーダーとホームサウンドシステムです。これは電気屋の受け売りの知識ですが、現在売られているテレビでブルーレイレコーダー内蔵しているものは少なく、 多くの商品ではブルーレイレコーダーが必要となる様です。
配線のイメージはこんな感じです。
壁内に配線出来る様に、CD管を通しておけるようにルートを確保しておきます。 今後の事も考えて、予備配管を一本くらいしておいた方がいいと思います。
またリモコン操作もするので、赤外線を受信出来る様にしておきます。
私の家では、ウッドデッキしたに、AV機器を収納し、配線、配管しています。また、目隠しは格子状のデザインとし、赤外線も受信出来る様にしておきました。
ここまで準備して、やっと綺麗な壁掛けテレビの出来上がりです。
なかなか面倒くさいですが、最初にやっておけば、周辺機器もスッキリとしたテレビの配置となります。
ちなみに私のテレビLG製 OLEDシリーズですが、厚さがなんとたったの3,9㎜。
技術の進歩に脱帽しました。